私がリメイク開発した「トータルホワイトニング」の登場で、ホワイトニング本国 米国でのホワイトニング臨床をも はるかに凌駕したホワイトニング治療における 『私たちの期待通りになって欲しい"白い"気持ち』が叶えられるようになりました。

   

2001年に日本で最初のホームホワイトニング剤が承認されてホワイトニング治療は私たちに身近なものになりましたが、それ以降もホワイトニング治療は明確な診断法も患者様に示せないままずるずると10年のときが過ぎてきたのでした。こうした時代背景はいっそうエステ業界のレベルとの違いを明確化できないジレンマを生みだし、誤解と偏見のみがはびこっていく下地になっていきました。またこのような残念な事情はホワイトニング本国の米国においてもさして日本と変わりませんでした。また、オフィスホワイトニングにおいても機器の性能が飛躍的に向上しても、未だにメーカー間での白さ実現のスピードなどを自己PRするばかりで、エビデンスある有益な情報を患者様に提供できるようなレベルには達しませんでした。

 

そのような折 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンター院長 山本達郎による 2009年東京医科歯科大学における衝撃のホワイトニングレクチャーに日本中が激震しました。


ここで提唱された 「正説ホワイトニング」はこれまでの混沌としていたホワイトニング臨床をクリアにし、目から鱗のように真実を解き明かしました。そして、エステと区別すらできなかったホワイトニングを整頓しなおし、歯科臨床項目として加えることに見事に成功しました。それは、ホワイトニング治療における驚くべき効果の高さと患者様の健康を守りたいという深い"思い"を提示した画期的なものでした。「正説ホワイトニング」により、サイエンスとしてのホワイトニングに必要な基礎医学の叡知を結集させて、従来のエステ的習わしや経験的風習から隔絶した、真に「医学として確立され、ここに完結しました! 正説ホワイトニングに基づいたトータルホワイトニングは審美歯科界における Lethal Weapon(リーサルウェポン)とも言えるエポックメーキングです。 ここに従来型ホワイトニング治療はすべて光を失い、新しいホワイトニング治療時代が創生されたのです。

オフィスホワイトニングシステムの中に、ホワイトニング効果を持たないものがあります! ホワイトニング反応を司る過酸化水素が照射光の波長(420nm以下が要求される)の条件によっては、フリーラジカルを生成しないことがわかっています。ホワイトニング効果はフリーラジカルの発生に左右されますので、活性化しないシステムでいくら治療を受けていても白くならないのは当然です。濃いグレーゾーンはホワイトニングに関与しない波長域分布を示しています。(詳細は本HP SCIENCEをご参照ください)


山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンターのシステムは黄色いグラフの波長(グラフはZOOMシステム)を有しているシステムを採用しております。 赤いグラフの波長域をもっている某システムは首都圏を中心にかなり出回っていますが、420nmを超えた波長域のためほとんど過酸化水素を分解することができないことがわかっています。つまり、ホワイトニング効果がほとんど生じていません。ホワイトニングに無関係な光がただ当たっているだけです。 山本歯科医院&横浜ホワイトニング・インプラントセンターで使用しているシステムはブライトスマイル・ZOOMアドヴァンス(ともにディスカスデンタル社)・GCティオン(株ジーシー社)の3機種です。これら3機種はそれぞれ多少の差はありますが、図の黄色の条件と同等な条件を満たす効果を有しており、非常に信頼がおけるものです。特に、ZOOMは全世界で6万ユニットが販売され延べ200万人以上がホワイトニングを施術済みという世界で最も人気ある超ブランド製品です。これら3機種以外のシステムは同じオフィスホワイトニングシステムとは言っても、治療効果が上がらないものが多く、現在のところメーカー間でも正確な知識を有していないものが多いため歯科医師も患者様もともに注意なさる必要があります。